2017年2月21日火曜日

200冊目

前回のブログが2015年!?随分時間が経ってしまいました。
洋書もあんまり読んでいなかったんだけど、今年に入って子どもと一緒に英語の絵本を読むようになって、それがきっかけでまた私も読み始めた次第です。

私の洋書読みも(まだまだ拙いくせに)英語の勉強というより、もう夜寝る前に読んだりして完全に娯楽なのですが....。

そんなこんなでいつの間にか200冊目を読了したので書いておこうかと。

200冊目はTheodore Booneシリーズの2作目、
the Abduction です。


弁護士を親に持ち、自らも弁護士になりたいと思い裁判所で多くの時間を過ごす中学生のTheoが主人公。
法律関係の見慣れない言葉が多いものの、そこは児童書、読者にとって親切設計です。なかなか面白いのと、1作目の謎がまだ解決していない(3作目で明らかになるらしい)ので、3作目も読もうかな。

でも実はkindleでぽちって積ん読状態のものがいくつかあるので、それを消化せねば…と思っているところです。

今下の↓の2冊を毎晩交互で読んでいます。


The Shop on Blossom Streetも2年前にページを開いて以来そのままになっていたのですが、いい加減読んでしまわないと新しい本が買えない(>▽<;)

2015年9月23日水曜日

メタボって

「メタボ」ってよく聞くようになって久しいですが、意味は?と問われると、「不健康に太っていることかなー」と曖昧にしか答えられない。

今日NHKサイトのニュースで英会話にアップされていたトピック「パンダの食の謎の解明」を読んでいたらこんな文が。

"Scientists have long wondered how they survive on bamboo, which is low in nutrients. A group of researchers say they've found the answer — an extremely slow metabolism."

"an extremely slow metabolism"?
このmetabolismには「新陳代謝」という意味があったらしい。ひゃー。そうだったんだ!メタボの「メタボリック・シンドローム」に使われている"metabolic"は形容詞で「新陳代謝の」直訳すると「代謝症候群」

日本語に直すと、意味が変わってくるように思えるから不思議。しかもものすごく深刻な病気に見えてくる不思議。

metabolismは名詞。

The natural ingredients improve your metabolism.
天然成分が肌の新陳代謝を高めます。
Weblioの例文から

みたいな使い方をするんだってー!


2015年9月18日金曜日

シリーズものを読む

何か面白い本無いかしら......。いや面白いだけじゃなくて、レベルも自分に合っていてその上で面白い本でなければならない。さらに要望を言えば自分の世界を広げてくれそうであれば尚良し。そんな出会を求めていつもさまよっている肉食系...いえ、飢餓系タドキストは私だけじゃないはず。

しかし最近おっ?これ面白いかも.....。とぴぴっと来た本に出会った.....かもしれない。そしてこれはシリーズ物なので、もしこの1巻目が面白かったらあと数冊は読む本に悩まなくていい。シリーズ物を読むメリットってこれが大きいよね。

あと、シリーズ物だと、出てくる登場人物や設定などが固定しているから次の本に移っても新しく世界観をインプットし直す必要が無いからその分読むのが楽というのもある。

ただ、シリーズ物って結構長く続いている(もしくは読み始めた時は巻数が少なくてもどんどん続いてしまう)のもあって、全部読破することを目標にしてしまうと、辛い時があるので、そこはほどほどに自分なりに調節するのがいいと思う。

2015年8月31日月曜日

読むのを断念した本

それは.....
Magic Tree Houseシリーズ。
非常に多くの方に読まれているし、初期の方に忍者の話があるので読みたいなーと思っていたのですが、4冊で1つの謎が解ける?というレビューを読んだので、1巻目を手にとってみた。
しかし......英語はたしかに簡単かもしれないけど、どうにも主人公たちが幼稚すぎる。いや、若すぎてもう私のようなオバちゃんにはついていけないだけなのか?我慢できなくてとっとと放り出した。これは、わたしがもっとおとなになって彼らの幼さに寛容になったらまた手に取るかもしれない。取らないかもしれない。ごにょごにょ。

このシリーズ、色んな時代や、歴史的なものを扱っていて、それにまつわる用語を英語で読めるのを期待していただけにちょっと残念である。

簡単な英語をたくさん読むというアイディアは気に入っているのだけど、こういうこともあるんだなあ。

2015年8月24日月曜日

Charlotte's Web読了〜♪しかしYLはほんとに6台?


面白かったです。表紙の絵からブタと女の子の話だと思ってたんですが、タイトルにWebとあるとおり、女の子ではなく蜘蛛がメイン。ブタと蜘蛛の友情のお話でした。
語数3万ちょい。ページ数260。これくらいだと結構サクサク読める。寝る前に読んで3日目で読了。

しかし、SSSのページで調べると平均YL6.4とある。えーーー?
そんな印象はなかったなあ。
確かに普段見ないような単語は多かったように思う。舞台が農場で主人公はブタ。なので農場の動物たちに関する語彙や、季節の移り変わりの描写が細かい。
そういうところが読みにくい人もいるのかもしれない(私も実は風景や自然の描写を読むのが苦手だったりする)。
SSSの読み方だと辞書を引かないのが基本なので、やはり見慣れない単語がポンポン出てくると難しく感じるのかもしれない。

わたしはkindleで読んでいるということもあって辞書へのアクセスが非常に手軽なので、辞書は引いて読む。そういうことも関係するのかな。まあ、以前の私(多読を始める以前)だったら、これだけの量を読むというだけでも苦痛だったわけで、もしかしたら私もなんだかんだ言ってある程度の量の文章を読むのに慣れてきたからそんなに読むのが苦にならなくなってきたのかもしれない...。
しかしどうしてもYL6台というのは納得行かなかったので、勝手ながら自己採点でYL5.0に(多読王国を見ると、4台をつけている人もいる)。

Charlotte's Webはニューベリー賞を取った作品でもあり、読むべき書籍100とかにも取り上げられるような本ですが、やはり読んでみて「あーなるほどなー」と納得の一冊でした。



2015年8月21日金曜日

アンドリュー・クレメンツ

かなり前なんだけど(2015年の3月なので5ヶ月前か)、200万語突破本としてAndrew ClementsのFrindleを読んだ。これは面白く読めたので読みたい本リストの中に幾つか彼の面白そうと思われる本を入れておいた。

でも、わたしは近所の図書館で日本語版のLunch Moneyを見つけてしまった.....こういうとき、我慢して英語本を読むのか。手軽にささっとここで日本語版を読むのか。どっちも読めばいいのだけど、わたしはよっぽど好きな本じゃないとどっちも読みたいと思えないヤツなのだ。で、取った選択肢は「日本語版を読む」。

読み終わった感想。
「また賢い児童の話かよおっ!!!!」
あと
「最後のページなんで箇条書きなの?」

日本語版読んだら「しばらくこの人の作品はいいかな....煮詰まった時にまた会いましょう」って気分になった。

面白く無い訳じゃないんだけど、同じような舞台(学校)、同じような登場人物(賢い児童)、でちょっと飽きたわ。



どの本を読もうか

Graded ReadersではCambridgeのが一番好き(手に入れやすいし、内容もワタシ好みのものが多い)なのだけど、簡単すぎて英語の学習としてはどうなの?と思うこともしばしば。じゃあ、大人用の小説に移れるかというと、そう簡単には行かなくて、やはり読める本は児童書ばかり。Cambridge English Readers、レベル7とか8とか作ってくれればいいのに。ていうか、CERのレベルってYLと対応していないんじゃないかと常々思っているのだけど。そのくらい分かりやすく書かれている。

児童書でも良書は多いんだけど、やっぱり読者対象が子どもなので、もう心が濁りきってしまった私には合わないことが多くて。
今のところYL4の前半くらいが一番読みやすいのだけどやはりこのレベルだとどうしても子供向けなのが多い。

最近Charlotte's Webをようやく読み始めた(あ、the Shop on Blossom Streetは読み終わってません。すみません)。

このCharlotte's Web、まだ半分しか読んでいないんだけど、なかなか面白い。あと、CERのことを散々簡単だとか言っておいてなんだけど、これも基本的には簡単だと思う。ただ、舞台が農場なので農場関連の語彙が多くて、「こんなんわたし絶対使わなさそう...」とブーブー言いながら(ブタの話だから?)読んでます。SEGでYLが6.4とかになっているけどそれが原因なのかなー?それとももっと難解になるのかしら。本の評判だけでぽいっと読み始めたのでなんだか不安.....。

Charlotte’s Web

31,445words
YL6.4(え、まじですか)